アメリカ語学留学体験談


サンディエゴ大学


初めて踏んだ海外の地

サンディエゴ大学で過ごした1ヶ月は、とても刺激的でした!世界各国から集めった学生たちがそれぞれの違う価値観のもと一つの言語である英語を学びながら共同生活を送る。それは、決して容易なことではありませんでした。自分たちがわかる範囲内の英語だけで会話をする上で、曖昧な表現が勘違いを生みました。しかしながら、1ヶ月同じ寮で過ごし、授業を受けていくうえで、同じ学生という中での違いを見つけ、受け入れていくことができました。

また、自分の国の問題について授業でディスカッションした際、広い視野を持ちながら真剣に語るクラスメイトが印象的でした。そして、世界のことを学んでいくうえで、日本という国を見つめ直す機会にもなりました。

カフェで店員の方と話すことで、生の英語に触れることができたと思います。また、自分自身英語を喋ることに抵抗を感じなくなっていきました。頭で考える前に自然と口から伝えたいことが出てくる。それは、今までない経験であり、自信に繋がりました。

この夏の1ヶ月は、私にとって今までにない充実した1ヶ月でした。この留学で、得た経験、知識、自信を元に将来の夢に向かって英語と関わり続けたいです。このような貴重な経験をさせてくれた家族に感謝するとともに、プランBさんの手厚いフォローに感謝いたします。

 

原田琉碧


カプラン at Whittier College


留学先:カプラン at Whittier College校 4ヶ月留学

 

・どのような目的で留学を決意しましたか?

英語しか話せない場所に自分を置き、語学力を伸ばしたかったから。

 

・学校の授業や先生はどのような印象でしたか?

とてもフレンドリーで優しく親身になって話を聴いてくれました。

 

・寮生活はいかがでしたか?

寮の設備は、正直とても良いというものではなかったですが、先生に寮の不備の相談をすると直してくれることもあった。交友関係はとても上手く築けた。ルームメイト以外とも仲良くできて、寮生で色々な場所に観光や旅行に行きました。

 

・今回の留学で得たもの、また現地で苦労したことなど教えてください。

色々な国の人との付き合い方、英語を学びました。現地のご飯に慣れるのに苦労しました。

 

・留学に行かれる方へのアドバイスがあれば

日本人ばかりで固まるのではなく、自分から色々な国籍の人に話しかけて友達を作った方がいいと思います。

 

・クラスの国籍比率はどうでしたか?

中国、韓国、日本、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、イタリア、フランス、ターキー、ポーランド、ベトナム

 

・寮のお部屋のスタイル(国籍やお部屋人数や持参した方が良いものなどあれば)はどうでしたか?

3人部屋に私と中国人の2人で3カ月間過ごしました。洗濯物を洗う用のネットや冬用のホッカイロなどあってよかったです。

 

・LAの印象

色々な国籍の人がいてフレンドリーな人が多く、英語も綺麗で聞き取りやすい印象でした。


スタンフォード大学(STEM Camp)


[選択講座名]

Artificial Interigence and Machine Learning

 

・授業や先生はどのような印象でしたか?

Pythonというプログラムを使って様々なコードを作成したり、AIについて学んだ。インド系の女性の先生で、とてもやさしく、わからないところがあればどんな簡単な質問でも丁寧に答えてくれました。講座以外でもボードゲームを一緒にしたりとすごくフレンドリーでした。

私の講座の先生だけに限らず、すべての先生が馴染みやすかったです。

 

・同じ講座に日本人はいましたか?

全員日本以外の国籍でした。地元の人たちはもちろん、ロシア、オーストリア、ベトナムや韓国など様々な国籍が混ざったクラスでした。

 

・寮生活の感想

とても良いルームメイトを持つことができたので、アクティビティ、食事などすべての面で楽しむことができました。

寮生活だと、いつどんな時も友達や同年代の人たちが身近にいるので、とても新鮮な環境だと思います。

プライベートもしっかりと守られているので安心でした。

 

・今回の留学で得たもの

今回の短期留学を通して自己管理や自己責任能力を向上させることが出来たのではないかと思います。また、大学進学に向けてのモチベーションアップにもつながりました。

 

・留学中困ったことや苦しかったこと、またそれを解決するために努力したこと。

今現在ニュージーランドに留学しているので特に困ったことはありませんでしたが、シャワーが一つの階に3つ程度しかなく、毎晩シャワー待ちの人が多かったのが印象的でした。少し早い時間に済ませてしまえば待つこともなかったので大丈夫でした。

 

・留学に行かれる方へのアドバイスがあればお願いします。

自分からいろんな人に話しかけたり、講座中を含め普段の会話の中でも自分の意見を積極的に話すことが重要だと思います。講座中は、少しでもわからないことがあればすぐに聞く方がいいです。それさえできれば、自然と友達もできますし、講座も楽しみながらついていくことが出来ると思います。     

 

MAKAHA


New York


「できない」が「出来る」へ

ジャズシンガーをしています。アメリカの音楽を仕事としているのに、アメリカへ住んだこともなければ、文化を肌で感じたこともなく英語も話せない事にコンプレックスをずっと抱えていました。留学なんて、膨大なお金と時間、夢だよな?と思っていました。

 

ひょんなきっかけでPlan Bの高野さんと知り合う事ができて、「とりあえず、話だけでも聞いてみよう」という気持ちでカウンセリングへ。右も左も全く無知だった私にわかりやすく、疑問も全て明瞭に答えていただき『夢じゃないかも』と思えた瞬間でした。芸術溢れるニューヨークへの語学留学を決め、家族の応援の元、10ヶ月の留学生活を送りました。学校選びから相談はもちろん、インターンシップも紹介していただきできる事になりました。

 

約10ヶ月の学校生活と初めての海外での生活。ニューヨークは昔に比べて本当に治安が良くなっていて、私はクイーンズから学校へ通っていましたが、一度も危険なことはありませんでした。そして学校生活は午前中は学生として授業を受け、午後はインターンとして学校業務をしていました。もちろん先生方やアメリカ人スタッフの中で働くわけですので、語学留学としては最高の環境でした。先生もスタッフもクラスメートも、素晴らしい人に恵まれ、勉強はもちろんですが、大人になってからまた学生生活をする意味、英語を通じて世界中に友人ができる事の素晴らしさ、言葉ももちろん大事ですが、人間として交流を深める事の大事さ、一生の中でこんなにも貴重な時間は財産だと思いました。

 

芸術溢れる街だけあり、学校帰りメトロポリタン美術館に行ったり、ジャズライブ、ミュージカル、時間があれば一流の芸術に触れられる街でした。帰国してからも、この経験がすべて仕事に生かされていることは確かです。きっと一生の宝物になりうる素晴らしい経験をサポートしてくださったPlan B高野さんに本当に感謝しています。迷っているいる人には、「迷わず行って見たらいいよ!」と声を大にして言いたいです。  

 

飯島ももこ


Embassy(現EC)


私は大学を卒業後、地元京都でオフィスワークをしていました。しかし、洋画や洋楽など英語が好きだったこと、世界を舞台に仕事ができる客室乗務員という仕事に興味があったことから、自然と海外で生活してみたい思いが強まっていきました。

 

仕事を辞めてまで一年留学をするということは簡単に決断できることではありませんでしたが、高野さんに背中を押していただき、2013年にサンフランシスコへ8カ月間留学をしました。渡航した直後は、全く英語を話せず、また慣れないルームシェアなどカルチャーショックもあり、不安でいっぱいでした。しかし語学学校初日には韓国人の友達ができ、少しずつでも英語でコミュニケーションをとるようになると、すぐに友達が増え、あっという間に1カ月が経ち、英語で会話をすることが楽しくなっていました。

 

留学して1カ月した頃、今までなかった食物アレルギーが出てしまい、アフリカ人のルームメイトに付き添ってもらって 病院に行きましたが、まだ英語で満足に伝えることができな かったため、大変苦労しました。幸い日本で保険に入ってい たため、急なアレルギーでもカバーすることができました。 2 〜 3カ月経つ頃には、ある程度自分の考えを伝えられるようになり、授業にも付いていけるようになり、留学が楽しくなっていました。サンフランシスコで出会った 世界中の友達とは現在も連絡を取っており、留学で得た私の大きな財産です。 

 

また、ヨーロッパの英語も肌で感じたいと思うようになり、そのままロンドンへ約2カ月留学を延長することに決めました。仕事で英語を使うなら、さまざまな国の方とお話して、異文化や宗教など、実際に生活をすることで経験しておきたいと考えたからです。また、最初のうちは語学学校の決めた寮でルームシェアをしていましたが、私は積極的に自分の足で次の部屋を探しました。苦労もしましたが、なんでもチャレンジすることは私を成長させてくれたと思います。 

 

帰国後、航空会社へ就職が決まり、現在は目標としていた客室乗務員として好きな仕事を楽しんでいます。語学面以外にも、積極的に海外で異文化を経験 してきたことがこのような 結果に繋がったのではないかと感じています。実際に、採用された仲間の大部分が海外経験をもっています。もう一度留学する機会があれば、インターンシップ やワーキングホリデーなどを利用して、海外で接客の経験を積んでいきたいと考えています。  

 

奥田祥子