高校留学体験談


カナダ公立校 メイプルリッジ学区 3年間 卒業留学


Q, どのような目的で留学を決意しましたか?

Plan Bのアメリカへの短期留学をした時、初めて海外の文化に触れ、海外の人との交流が楽しかったから。IMGのサッカーのパンフレットを見て、中3の春休みに1週間、IMGに行ってみた(中学の時は英語が全然できなかったので、若干悩んだ)。IMGでの1週間で、高校留学を決めた(大学留学も決めた)。帰国後、9月の入学に間に合うよう、ダッシュでサッカーアカデミーがある学校を探してもらって、IMGがフロリダで若干遠かったので西海岸に絞って、最終的にバンクーバーの郊外の高校に決めた。

 

Q. 日本の学校と比べて学校の授業や活動はいかがでしたか?

日本の学校は課題が多く、夏休みは全然遊ばなくても宿題が終わらなかった。自分がいた学校は、毎朝、自習時間があって、授業に余裕があった。高3の時は、校内推薦で先生の手伝いや生徒の面倒を見るようなボランティアをやった。これは、日本にはないかも?

 

Q. ホームステイはどうでしたか?

ホストマザーは明るくていい人だったけど、多忙だったので、食事が合わずつらかった。細かいことも色々あって、他に移ることも考えた。その都度、PLAN Bや学校が間に入ってくれて、お互い歩み寄って3年間過ごした。日本には絶対にないところに連れていってくれたり、お爺さんがカウボーイだったりして、海外の人と住む事でより外国の文化を身近に感じた。

 

Q,. 3年間の留学で得たものを教えてください。

サッカーで50年ぶりの地区優勝に貢献できた。フットサルも優勝したし、バレー部も勝率高めで楽しかった。友達もたくさんできた。英語のリスニングは完璧。9月からバンクーバーのカレッジに在籍している。

 

Q. 留学中困ったことや苦しかったこと、またそれを解決するために努力したことを教えてください。

留学までに英語と英会話をできる限りやっていったが、英語の環境に慣れるまで大変だった。虫が苦手で慣れるまで大変だった(部屋に入ってきてしまう。それを追って別の大きい奴がまた入ってくる...)。努力したことは、虫を倒すこと。学校の勉強、サッカー。

 

Q. 留学に行かれる方へのアドバイスがあればお願いします。

英語が心配でも自分がやると決めれば大丈夫。最初は慣れない環境からのスタートは大変だと思うけど、慣れるまで頑張ればあとは自分でなんとかできるようになる。最初は、たくさん周りの人から助けを借りて頑張ってください。もし、TOEFLかIELTSで迷っているならIELTSでの受験をがお勧め。4技能に分かれているし、英語だけに集中しやすい。

 

中田優斗


カナダ公立アボッツフォード学区 1年留学 トビタテ!留学ジャパン


2021-2022「トビタテ!留学JAPAN」を利用してカナダの公立校に1年留学をした小田さんは、現地での学校やホームステイでの様子、また文化の違いや自信の文化交流について17ページにもわたるレポートを作成しています。

これから留学を検討されている方は是非ご一読ください。


アメリカ 公立高校 交換留学 1年


アメリカのウィスコンシン州に1年間のいわゆる「交換留学」をした松島君。彼の充実した留学がどう実現され、その時どんな気持ちだったのか、留学を終えてどんなふうに感じたのかがコミカルかつシリアスに綴られた「Hello from America!」はこれから高校長期留学を考えている中高生とその保護者様に必見なのはもちろん、すべての留学を考えている方、もっというと留学を考えていなかった方にも読んでいただきたい貴重な体験談です。


カナダ公立校「クートニーレイク学区」 1年留学


Q どのような目的で留学を決意しましたか?

英語をただの知識ではなく、実際に使えるようになりたかったため。また海外でダンスの勉強も経験してみたいと思っため。

 

Q. 学校の授業や先生はどのような印象ですか?

先生たちは留学生に理解があり、一人一人のレベルに応じて手助けをしてくださった。初めは全て英語の授業でついていくのに必死だったが、先生や周りがたくさん助けてくれた。

 

Q. ホームステイの感想は?

ホストの方々は皆さん優しく色々な場所に連れて行ってもらいました。勉強が大変な時は1人の時間を作ってくれたりなどとても自由な生活ができ、感謝しています。

 

Q. 留学で得たものは何ですか?

自分から何かを発信することが多くなった。カナダでは黙っていては誰も何もしてくれないので、今自分がどのような状況にいて、何が必要かを考え、はっきりと人に伝えるようになった。

 

Q. 留学中困ったことや苦しかったこと、またそれを解決するために努力したことはありますか?

3ヶ月経った頃に自分の英語力が全く成長していないような気がして苦しかった。とにかく現地でも留学生でも友達をたくさん作り頑張って喋るようにした。自分が話すとフレーズを覚えられるので、スムーズに聞き取れるようになった。

 

Q. 留学に行かれる方へのアドバイスがあればお願いします。

とにかく自分の思っていることを明確化して、話しやすい人に話してみることが一番大切だと思います。

1人で考えて大きな問題だと頭を抱えていても、現地の人に相談してみると意外と簡単に解決することが多いです。

自分から動けば必ず何かが変わりますし、楽しい留学生活にできると思います。 

 

内田琴絵


カナダ公立 クートニーレイク学区 2年間 卒業留学


Q. どのような目的で留学を決意しましたか?

英語圏で他国の人が集まる場所で過ごしてみたいと思ったから

 

Q. 学校の授業や先生はどのような印象でしたか?

授業は自分自身でどう考えるかに重点を置き、先生方は優しく気さくな人たちが多い。

 

Q. 留学で得たものを教えてください。

英語力のみならず、自分自身が少数派になったことで初めて気づく面も多くあった。日本にいる海外からの人たちにより親切に接していければ学んだことが活きると思います。

 

Q. 留学中に困ったこと、またそれを解決するために努力したことを教えてください。

English12には特に苦労した思い出があります。1つ1つの課題を解決するために居残りや先生に聞くなどをして対処しました。

 

Q. 留学に行かれる方へのアドバイスをお願いします。

言語習得だけが留学ではないと思います。たくさんの知らなかったことを経験してたくさんのいい思い出をつくって下さい。 


南オーストラリア公立校 3ヶ月留学 トビタテ!留学ジャパン


 

Q. 学校の授業やアクティビティについて教えてください。

 私は11年生(高2)のクラスに入りました。クラス全体の人数は20名でその中に留学生が5名おりました。留学生の国籍は 中国人が3人、日本人が私を含めて2人でした。学校全体には留学生がとても多く、主にアジアからの生徒が大半を占めていました。日本人も8名ほどおりました。留学生だけのクラス(ISEC)もありましたが、私は現地の子と接する機会をたくさん持ちたかったので、ノーマルクラスを希望しました。

主な授業は数学・英語・体育・ドラマ・アート・フードなど。授業は全て英語で行われます。最初の頃は先生が話している事がなかなか聞き取れず、今何を行ったら良いのか、どう問題を解けば良いのかわからず、不安に感じることがありました。このままでは留学と言うせっかくのチャンスを無駄にしてしまうと思い、予習をしてから授業に参加することにしました。その後予習の成果も少しずつ出てきて、だんだん授業が理解できるようになってきました。現地の子にわからなかった事を質問したり、問題の解き方を教えて貰ったりする機会も増え、友達がたくさん出来ました。また、吹奏楽部に入り演奏会にも参加しました。 

 

Q. ホームステイの感想は?

 とにかく優しく素敵なファミリーでした。家族構成は父・母・息子(16歳)の3人家族、ペットのドーベルマンがおりました。ホストマザーが毎日美味しい料理を作ってくれて、体調のこと等を気に掛けてくれました。洗濯は週に2回ホストマザーが行ってくれました。

休日にはファミリーと一緒に愛犬のお散歩へ行ったり、ショッピングへ行ったり、テニスをしたり楽しい週末を過ごしました。ベトナムからの留学生(16歳)も同じ家におり、彼女の存在が私にとってとても大きかったです。オーストラリアに来た時期も同じで、同い年と言う事ですぐに仲良くなりました。彼女とは学校が別々でしたが、学校帰りに待ち合わせをして、シティに買い物へ出かけたり、タピオカを飲みに行ったり、家で映画を見たり、ガールズトークを楽しんだり、お互いの国のことを教え合ったりしてたくさんの時間を共にしました。彼女とたくさん会話をすることで英語を話す事に対し、少しずつ自信が持てるようになりました。

 

Q. 留学中の一番の思い出は何ですか?

全てが良い思い出なので1つには絞れませんが、やはりホストファミリーとの出会いと色んな国の友達との出会いです。ホストファミリーや友達といる時はいつも楽しくて笑顔だった気がします。 

英語でのコミュニケーションは決してスムーズとは言えませんでしたが、自分の思いを伝えたい!相手の言う事を理解したい!と言う一心で頑張りました。待っているだけでは何も広がらない、自分から相手に飛び込んでいくと言う気持ちでたくさんの友達を作りました。オーストラリアの友達と2人で映画に行ったり、動物園へ行ったりもしました。 

・留学中に困ったことや辛かったこと。またそれをどうやって克服しましたか?

困った事や辛かったことは特にありませんでしたが、文化の違いに驚かされた事は何度かありました。例えば授業中にお腹がすいてしまったら、お菓子やフルーツを構わず食べたり、校則がほとんど無くほぼ自由だと言う事です。

 

Q. この留学で自分が成長したと感じることや学んだことを教えてください。

約3ヶ月と言う短い期間でしたが、とても充実した楽しい留学になりました。

まず1番学んだことは、自分から行動を起こさなければ何も始まらないと言う事です。待っているだけでは友達も出来ません。興味も持って貰えません。 アジア人は皆同じ顔に見えるらしく、日本人だと言う事も気づかれないのです。私は【日本人】と言う事をアピールする為に、鞄にジブリの人形をぶら下げたり、東京オリンピックの缶バッチをリュックに付けたり、制服に【JAPAN】のピンバッチを付けて登校しました。するとジブリの人形がきっかけで話しかけて来てくれる子が何人かいました。友達になった子とは積極的に連絡を取り合い、休みの日に一緒に出掛けたりしました。  

留学中、様々な国籍の子と仲良くなりました。オーストラリア・ベトナム・イタリア・ブラジル・イラン・韓国・中国。

彼女たちとの出会いは私にとっての宝です。日本人の友達もたくさん出来ました。日本全国様々なところから色んな思いを持って留学をしている子達ばかりです。留学についての思いを語り合ったり、お互いにアドバイスをしたり、将来のことを話したりすぐに仲良くなりました。日本から持参した浴衣を現地の子に着せてあげる計画をし、授業で日本文化の紹介と浴衣の試着会を行い、皆喜んでくれました。もちろん、自分たちも浴衣を着てプレゼンを行いました。

その他にリサイクルショップでボランティア活動も行いました。週1日だけですが、商品の整理やお客さん対応などを行いました。店頭にいるとお客さんから質問される事も多く、とても勉強になりました。留学を終えた今思うことは、もっと長く留学したかったと言う事とまた留学したいと言う事です。

3ヶ月と言う短い期間にたくさんの方と出会いたくさんお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを忘れず将来国際社会で活躍していけるようにこれからも努力したいと思います。    

 

桃花


オーストラリア私立校 3ヶ月留学 トビタテ留学!ジャパン


-授業

Canterburyでは、必修の英数以外の5科目を自分で選べます。日本にないdramaやdanceといった芸術系の授業も充実していて、選ぶのも楽しかったです。基本少人数の授業で、英語さえ理解できれば難しくはなかったです。

 

-友達

物怖じしない性格のおかげで、すぐ人の輪に入れて仲良しメンバーができました。一度グループで仲良くなると、もっと話したいなと思う気持ちで英語力も上がっていきます。

帰国するときはサプライズをしてくれてみんなで泣くくらい、友情を深められました。いまだにみんなとチャットfacetimeをしていて、身近なネイティブ教材という感じです笑

日本で習う英語との差がありすぎて、初めはグループの会話に全然ついていけないと思います。でも間違いを恐れず積極的に話せば、絶対に認めてもらます。

 

-普段の生活

オーストラリアは基本的にゆったりとしていて、帰宅すると自分の時間が多いです。私は、宿題をして、1才下のシスターと遊んだり家事の手伝いをして、ディナーの後は家族でテレビや映画を見ることが多かったです。休日は、学校の仲良い男女グループ10人くらいでモールで遊んだり、ファミリーと出かけることもありました。もちろん何もしない日は、シスターとご飯を作ったり、家のプールで泳いだり、リラックスした時間を過ごしました。

 

-まとめ

一ヶ月とは思えない濃い時間でした。

月並みな表現ですが、英語力以上に精神的に成長できた実感があります。手続き諸々、プランBの皆様方には本当にお世話になりました。また、Canterburyを紹介してくださったことに感謝しています。

生徒も優しく、設備も整っていて、ホストファミリーも本当に素晴らしい家庭でした。辛いことがない訳ではなかった(主に英語)ですが、その何倍も楽しい経験になりました。また近い将来留学したいなと思っています。 

 

松井ひかり